オリーブオイルの種類

【エクストラバージンオイル】
最高級のオリーブオイルです。
熱処理などの化学処理を一切施せず、オリーブの果実を搾ってろ過しただけの一番絞りのオリーブオイル(バージンオイル)です。
酸度は100g中1gを超えない、または1%以下とされています。
酸度がさらに低い0,8%以下のエクストラバージンオイルもあります。
シングルエステート(単一畑)のオリーブによる一番搾り・コールドプレス(30度以上の熱をかけていない抽出方法)のエクストラバージンオリーブオイルがほとんどを占めます。
価格も500mlあたり1千円〜7千円とお値段も最高級のオリーブオイルで、この等級のオイルは香り、風味、色の全てが完璧であると評価された物です。
一般にエキストラバージンオイルはサラダ、 マリネの生食や加熱料理の仕上げの香りづけに、よいといわれています。
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【バージンオリーブオイル】
バージンオリーブオイルは、酸度が2%以下とされていますが、オイルの香り、風味、色が損なわれてはいけません。
【オリーブオイル】
バージンオリーブオイルと精製したオリーブオイルをブレンドしたオイルです。酸度は1.5%以下となっています。
精製オリーブオイルには味も香りもないので、バージンオイルを加えて風味をだします。その為、ブレンドしたバージンオイルの量と風味によって、出来上がるオイルに違いがでたりします。
オリーブオイルは焼きもの、炒め物など 加熱料理によいといわれています。
従来は、ピュアオリーブオイルと呼んでいましたが、近代では単にオリーブオイルと表示することになっています。
本場イタリア等では等級の名称として扱われますので、現地では注意して呼ぶようにして下さい。
オリーブオイルの健康への効果
オリーブオイルは他の食用油とに比べて、オレイン酸(一価不飽和脂肪酸)をはじめ、必須脂肪酸やポリフェノ−ル、ビタミンEを多く含んでいるのが特徴です。また、中でもヴァージンオリーブオイルは、オレイン酸を豊富に含むとともに、化学処理をせず、100%自然物のオイルである為、天然の抗酸化物質とビタミンにも恵まれています。
血液中でコレステロールは、善玉コレステロール(HDL)や悪玉コレステロール(LDL)と呼ばれる形で存在しています。
過剰となった悪玉コレステロールが酸化され、超悪玉コレステロールとなって血管壁内に沈着すると動脈硬化などの原因になると言われています。
オリーブオイルに含まれるオレイン酸は、悪玉コレステロールだけを下げ、善玉コレステロールは維持することがわかってきました。
このことから、オレイン酸を多く含むオリーブオイルは、コレステロールが気になる方にもお勧めできるオイルと言えるのではないでしょうか。
また、オリーブオイルに多く含まれるオレイン酸は、消化吸収を助ける働きや、骨を丈夫にする働きがあるということが研究によって証明されてきています。その結果、骨粗しょう症や動脈硬化を予防する効果を期待されています。また母乳に似通った成分を多く含むため、離乳食にも安心して使用できます。
オリーブオイルは消化しやすく、ビタミンやミネラルの吸収を助け、体の粘膜を保護し胆のうを刺激し、消化器系を活性化する働きがあると言われています。
カロリーは、大さじ1杯で120〜125キロカロリーあると言われていますので体に良いからといって過度の摂取は禁物です。
オリーブオイルのダイエット効果
オリーブオイルはオレイン酸が多く含まれ、動脈硬化の原因である過酸化脂質の発生を防いだり、血中の悪玉コレステロールを減らす働きがあります。
「油を食べると太る」という認識が一般的ですが、油を全くとらないと常に空腹感を感じ、間食が増えたり甘いものを欲する結果になります。
他の植物油と同じく1杯で120〜125キロカロリーありますので、オリーブオイルを摂取したためにやせるという効果はありません。
ただ、オリーブオイルなどの植物油は腹持ちがよいとされています。
少量でも十分な満腹感が得られますので、動物性脂肪(肉の油やバターなど)の摂取を控え、その分のカロリーをオリーブオイルで補うなど上手に植物油を体に取り込み、必要以上にカロリーを摂取しないのが、上手なダイエット方法です。
オリーブオイルと納豆で−5歳の美肌ダイエット
最近、納豆にオリーブオイルを混ぜて食べるダイエットが話題になっています。
『オリーブオイル納豆』を食べると便通がよくなり、美肌効果もあります。
納豆は消化もよく、植物繊維もたくさん含んでいるので便のかさを増やしてくれる作用があります。それをスムーズに運んでくれる役割があります。
オリーブオイルに含まれるオレイン酸は小腸であまり吸収されず腸にとどまります。
そして腸の中の便を軟らかくしてくれ、腸のぜん動運動を活発してくれるので便秘は改善され、さらにやせる体質へと意向していきます。
便秘がちだと、ふきでものができたり、カサカサになったりと、肌の調子はよくありません。
便秘をほっておくと便の腐敗がすすみ悪玉菌が増えて毒素が発生します。この毒素が血液に吸収され肌に届くことで、肌荒れをおこすのです。
「オリーブオイル納豆」を食べると、2つの食材を一緒に摂取することで腸のぜん動運動を後押ししてくれます。その為、腸をキレイにすることで肌年齢がマイナス5歳も若返ると言われるのです。
【まぜるだけ!オリーブオイル納豆のレシピ】
1・納豆をよくかき混ぜます。
2・オリーブオイルを小さじ1加えてまた混ぜます。
3・しょうゆやオリーブオイルと相性の良い塩、少々加えて完成です。
1日1パック、ぜん動運動が一番活発場な朝に食べるのが理想的です。
オリーブオイル納豆は、お昼でも夜でも効果はあるといわれています。
オリーブオイルの豆知識
オリーブオイルと呼べるものは、化学処理をせず手作業で採油した、100%自然物のオイルのみです。
オリーブオイルはオリーブの種からできていると思っている方が多いようですが、種ではなく『実』を絞って出た果汁がオリーブオイルなのです。
果汁100%のオリーブジュースと言ったところでしょうか。
化学物質をまったく含まない栄養満点のオイルです。
最高品質であるバージンオイルは、世界で生産されているオリーブオイルのうち約10%であると言われています。
従来オイルの品質を鑑定するには、テイスティングしかなく非常に主観的なものでした。近代では酸度を化学的に検査する方法も開発されています。
食用油以外に、医薬品や化粧品としても使用されている珍しいオイルです。
医学的効果が科学的に証明されており、健康面でも見直されています。
オリーブオイルの保存方法
オリーブオイルは光や熱にあたると退色したり風味が変わります。
退色しても品質に問題なくそのまま使用することができますが、なるべく高温を避け、光にあたらない涼しい場所に保存しましょう。
空気に触れると酸化しやすくなるので、使うたびにしっかりと栓をしましょう 。
オリーブオイルは風味が特徴です。おいしく召し上がるために開栓後は1〜2ヶ月で使いきるのが理想的です。
オリーブオイルでクレンジング
オリーブオイルは口にするだけでなく、クレンジングにも利用できるのですよ!!
ただ、食用のオリーブオイルは単価も高いですし、やはり食べた方が風味もありますしクレンジングに使用するのはもったいないですね。
そこで、アロマセラピーで使用される植物油(キャリアオイル)です。
アロマセラピーの植物油は様々な種類があります。
オリーブオイルもその中の一つです。
アロマショップに行くとオリーブオイルがお手ごろな値段で売っています。
食用ではないですが、天然のものなので、お肌にもすごくよく、美肌効果もあります。
マッサージオイルとしても使えますし、かなりお勧めですね。
さらにアロマの精油(エッセンシャルオイル)を加えて使用すると、美肌効果がますますアップします☆
天然で、お肌にもやさしいので、敏感肌の方でも安心して使えますよ。
使い方は簡単です。
オリーブオイルを適量手に取り、顔になじませメイクを浮かせます。
後は、コットンやティッシュペーパでふき取るだけです。
市販のクレンジングを購入するよりコストもかからないし、お肌にも良いだなんて一石二鳥ですね。
私も今まで少し高価なクレンジングを購入していたのですが、アロマに興味を持ってから、このオリーブオイルを使っています。
なぜもっと早くに気づかなかったのだろう・・・。
市販のクレンジングってメイク落とした後に、洗顔をしないと気持ち悪くないですか?
疲れきって帰ってきた時など、アロマオイルの植物油なら、クレンジングをふき取って、そのまま寝ちゃってもまったく気持ち悪くないんですよ。(個人的な意見ですが)
さらに、植物油はお肌に浸透して、美肌効果もあるので、化粧水のあとの乳液代わりに使うこともできるんですよ。
なんてすばらしい万能オイルなんでしょう☆
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